カジノ法案でパチンコに影響がでたのか?お上からの指導で本当に300万台撤去するの?パチンコの今後の行方は?

カジノ法案でパチンコに影響がでたのか?お上からの指導で本当に300万台撤去するの?パチンコの今後の行方は?

カジノ法案を来年の国会で審議可決するための布石なのか!?

昨晩パチンコ業界のサイトをチェックしていたらこんな記事を発見。

以前からパチンコ店のスタッフより話は聞いていたのですが

警察庁生活安全局保安課 大門雅弘課長補佐 講話と題した

記事を読んでいくと、口調はとても柔らかく感じ取れますが、

その内容たるや、業界がつぶれてしまうほどの破壊力を

含んだ内容だと私は感じ取りました。

カジノ法案でパチンコに影響が出たのか?お上からの指導で本当に300万台撤去するの?

*余暇進とは余暇環境整備推進協議会

余暇進が11月17日に開催した「平成27年度秋季セミナー」において、警察庁生活安全局保安課の大門雅弘課長補佐が講話を行い、「射幸性の抑制」「遊技くぎ問題」について言及した。

以下にその全文を掲載する。

【警察庁生活安全局保安課 大門雅弘課長補佐 講話】

BY 遊技通信

警察庁生活安全局保安課 大門雅弘課長補佐 講話がすごーく長いので、

私が勝手に要約しました。

*自分自身でも確認してください。

1、メーカ、ホール(パチンコ店)系の団体による射幸性の抑制に向けた取組の推進

2、検定機が検定機の性能のまま遊技客が遊技できる環境にするということ

3、当庁から要請した遊技機の回収・撤去

4、メーカーの適正な販売を促進し、適正な遊技機に入れ替えていく土壌を整えること

5、余暇進としてもできること、「業界の環境を整備すること」

お上はマジです・・・・・

笑顔で口調は柔らかいけど目が笑ってない・・・コワイ

カジノ法案でパチンコに影響がでたのか?パチンコの今後の行方は?

警察庁 大門課長補佐の話の中で

あるたとえ話に驚きです!!

一般財団法人保安通信協会の試験に合格し、検定を取得したデジパチについて、
本年6月に日遊協に対し行われた行政講話において、一般入賞口に入る玉数が10分間に数十個がコンスタントに入る性能となっていると述べておりますが、
仮に10分間に平均50個の玉が入る性能の遊技機であれば、1時間に300個の玉が入り、
6月までのデジパチは通常、入賞1個に対し10個賞球ですから、3,000個が遊技客に払い出される性能と言えます。

3,000個は、4円ぱちんこでは12,000円分となります。

つまり、1時間で12,000円分の玉が一般入賞口の入賞により本来遊技客に払い出されるべきところ、払い出されていない、
これが、一般入賞口を締めた時に起こる性能の変更であります。

今まであまり気にしていなかったけど、この内容を読んで、がっかりです。

お上が申すとおり、本来あるべき姿にするべきだとおもいます。

ただし、すでに導入された台のほとんどを撤去して、

新たな台を導入となると費用と手間は大変です。

今更ながらですが、お上もお上で、

今まできちんと指導していればこんな複雑な問題にならなかったはずではないでしょうか?、

新たな公営カジノができるを前提で厳しくする!

という考え方なら変な誤解を招く原因になります。

これを機に本来あるべき方向に行くことを望みます。

まとめ

カジノ法案の審議の前に、既存のギャンブルを適正な方向に戻す。

この考え方には賛同いたします。

パチンコホール側も大変だと思いますが、

今ここで変わらなければ競合相手となるカジノに負けてしまいます。

客側の立場とすれば、パチンコもカジノも両方できるようになるのが望ましいです。