カジノの裏話！！カジノでの金融業って大変だ～その２

朝と夜の全く違った生活が始まりました。

毎日が寝不足でクタクタですが

もともと好奇心旺盛な私は寝不足や疲れよりも

カジノで起こるドタバタ劇にすっかりはまりました。

たとえばホテル住まい2日目にはこんな出来事が、、、

私の友人がカジノに遊びに行くからと連絡があり、

ホテル横のカジノの入口付近で友人を待っていたら

たまたまひったくりの現場に遭遇、、、

ホテルの客のビデオカメラをひったくり逃げたところ

巡回中の警察官につかまりボコボコにされてました。

その後なぜか脇道に連れて行きそこで初めて手錠をかけて逮捕！？

何で大通りで逮捕しないのだろうと不思議に思いましたが

後でランナーたちに訊いたところ、彼が受けた制裁（ボコボコでした！）の

代わりの温情だそうです。

「えー温情！？」「何それ？」て感じで驚いた私ですが、東南アジアでは結構

あるようですこの法律。

ランナーいわくホテル前は国際通りで、歴代大統領やスペイン統治の植民地時代に

活躍した革命家の名前がつけられております。

その国際通りで逮捕されると罪が2倍とかになるそうです。

ボコボコの代償で脇道で逮捕、未遂ですぐに釈放か数か月刑務所でしょう。

この話はホントか確認はとりませんでしたが、

説得力のある解説だったので信じようと思います。

さて今日のやられた～二話いきます。

やられた～第二話

日中は会社、夜は愉快な仲間たちとの仕事が始まりました。

大きな儲け話はまだ始まったばかりなので来るわけもなく

来るのは細かい～1万から5万ぐらいの話ばかりです。

そのなかで今晩迷い込んできた話は、

ＳＥＩＫＯのダイバーウオッチ、東南アジアでは

ＣＡＳＩＯのＧショックと同じくらい人気の腕時計です。

この時計で１００００円～１５０００円貸してくれとの事。

結局１００００円でディール、時計と預かり書を渡して取引終了！

「これなら２００００円位で売れるだろう。。。」

と皮算用が始まりまして、、、、

すぐに部屋に戻りホテルのセキュリティーＢＯＸに保管しました。

3日後、、、連絡がないのでそろそろ流す準備でもするかと

金庫から時計を出してみると、かなり時間が遅れているので

セットしなおそうとリューズを回すと、、、、

「スポツト抜けた！？」

やられた～

はめやがった～

後はお分かりでしょ、相手は二度とカジノに来ませんでした。

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9月3日、10番勝負！！